最近のお知らせ

2024-10-10 00:01:00
【満員御礼】8日(日)、13日(金)、29日(日)は満席です!

ご予約下さいましてありがとうございます!

本当にありがたくて感謝しかありません。

最高の蕎麦屋酒を楽しんで頂けるよう心を砕きます!





ご予約はこちらから
簡単にできますよ(^-^)
ご予約はこちら

2024-04-04 00:01:00
酒米

酒米も撮ってきましたよー!

 

酒米の中でも、

山田錦や雄町などの

特に優れた品質の酒米を

「酒造好適米」と呼んでいます。

 

 

50%精米ってさらっと書いてあるし、

今はそれくらいは普通ですけれど、

よく考えるとすごいですよね。

 

だってお米の半分を

糠にしちゃうんですよ!!

 

お煎餅とかの原料に

なるらしいですけど、

それにしても贅沢です。

 

 

でも美味しいお酒を造るためには

仕方がないんですよね。

 

お米って、

外側がタンパク質で

中心部がデンプン

という感じになってまして。

 

 

で、酒造りで重要なのは

タンパク質よりもデンプンなんです。

 

 

 

なんでかというと、

デンプンが麹菌で分解されて

糖になって、

 

その糖を酵母が食べて

アルコールを作る、

 

みたいな流れで

お酒ができるからなんです。

 

 

 

 

タンパク質もいらないわけじゃなくて、

アミノ酸に分解されて

味わいに貢献するのですが、

 

多すぎると味が多いお酒に

なってしまうので、

どうしても削ることになる。

 

削るほど透明感のある

澄んだお酒になるのは

そんな理由なんですよ(^-^)

 

2024-03-27 00:00:00
7E695519-CDD0-4A15-81BD-21B47F3461A5.jpeg

これはもろみを搾る機械です。

横に長くて割と巨大です(^^;;

 

「もろみ」は、

簡単に説明すると、

蒸した米と麹米と酵母と水を

混ぜて発酵させたものです。

 

これを、アコーディオンみたいに

なってるところに注いで、

ギューっと圧をかけて

お酒を搾り出します。

 

 

アコーディオンの「ひだ」の部分に

お酒を搾り切ったあとの

もろみがぴったり張り付いてて、

それが酒粕です。

 

酒粕って薄い板みたいな形で

売られているのは、

こういう感じで搾るからなんですね。

 

 

それと、最近お酒の品質向上のため、

圧搾機の周りを囲って

冷蔵設備を導入して、

もろみの温度が上がらないように

したとのこと。

 

「いろんなところに

気を遣ってるんだなあ〜」

 

と何気なく

聞いていたのですが、

 

「酒粕が冷たくて剥がすのに

手が凍えるんですよぉ〜」

 

って言ってました(*_*)

 

良い酒を造るために身を削る、

見習います!!

 

 

2024-03-24 00:00:00
37EFCC89-AD0D-4892-AED0-27BD3A968ADD.jpeg

利き酒をする前に

蔵見学をさせてくれます。

 

入るとふわっとお酒というか

「もろみ」の香りがして、

ひんやりとした空気感で

独特の心地よさがあります。

 

 

今回は杜の蔵の近浦さんが、

今年の造りなど色々と

説明してくれました。

 

通称「近ちゃん」、

優しくてとても良い人です。

 

こういう人柄が酒質に表れるんだと

思います。

 

ちなみに副杜氏さんです。

 

懇親会でちょっとだけ

「黒い」

部分も垣間見えて、

ますます好きになりました(^-^)

 

酒質には影響しないレベルです、

ご安心ください(^^;;

 

 

 

蔵見学の写真、ひと言コメントして

バーっと並べようと思ってたら、

割と長くなってしまったので、

一枚ずつ紹介しようと思います。

ヒマつぶしにぜひ!

2024-03-18 17:05:00
槽汲み生誕の地「三潴」はこんなところ

のどかでいいところですよー♪

 

「こんなところに住みたいですね」

って蔵元に言ったら

 

「いやいや住むところじゃないですよ」

 

というちょっと住民に失礼な答えが。

 

 

まぁでも本当に

この写真の感じなので、

駅前は本当に何もありません。

 

徒歩圏内にあるのは

杜の蔵しか見当たりません。

住むところではないかも

しれませんね(^^;;

 

 

 

 

ところでこの「三潴」という地名、

読み方ご存じですか?

 

これで「みずま」と読みます。

「潴」は水溜まり、溜め池など

の意味があるみたいです。

 

昔は(今もかもしれませんが)

水害が多い地域だったのかも

しれないですね。

 

 

そんなのどかな場所にある杜の蔵で、

利き酒が終わったあと、

蔵の敷地内でお酒と粕汁を

振る舞ってもらうんですけど、

何しろのどか過ぎて

とにかく電車の本数が

少ないんですよ。

 

当然単線ですし。

 

 

時間を気にしながら

飲まないといけなくて

急かされるようについつい

飲み過ぎちゃいます、逆に(^^;;

 

で、結局ギリギリになって

ダッシュするっていう…

 

早めに行っときゃいいんですけど

(どうせこのあと懇親会で

また飲むんだから)、

でも駅がまた吹きっさらしで

寒いんですよね(*_*)

それ考えると

長っ尻になってしまって…

 

 

 

飲んだくれて

こんなことばっか

やってますが、

おかげさまで12年目の槽汲みを

無事に迎えることができました。

 

これもひとえに、

槽汲み大好きで応援して下さる

皆さまのおかげです。

 

本当に感謝しております。

 

美味い新酒「槽汲み」で

ひとまず恩返しをしたいと

思いますm(_ _)m

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...