最近のお知らせ
この件は、誤解どころか前提だと
思い込んでる方もいらっしゃると思うので、
改めて断言しておきますが、
「決して単なる呑んだくれツアーではございません!」
たしかに、
福岡滞在中における平均血中アルコール濃度の高さ、
そしてシラフの期間の短さといったらありませんが、
それでも
「ただの飲み会じゃないんだ!」
と強弁しておきたいと思います(^^;;
とにかく、
槽汲みの話に強引に戻しますけれど、
前回のお話で、
「槽汲みが新酒だ」ってこと、
しかもただの新酒じゃなくて
「本当にできたてを味わえる酒だ」
ということが分かってもらえたと思います。
でもそれって…
「わざわざ現地福岡に行かなくても、
瓶詰めしたのを送ってもらうだけでいいじゃん!」
って思いますよね。
「実際入荷は2月だし(*゚∀゚*)」って。
「やっぱ飲み会なのか!?」って。
でも実はここが肝で、
行かなければならないのっぴきならない理由があるんです。
その理由を分かってもらうために
ちょっと一般的な話をしますね。
日本酒を作る時って、
貯蔵タンクが何個も必要なくらいの量ができるんです。
全く同じように仕込んでも、
不思議とタンクごとに味わいの差が出てくるんですね。
で、そのままじゃ味にバラつきが出てしまい
よろしくないので、各々のタンクのお酒を全部混ぜて、
味を均一にして出荷するんのが普通なんですね。
それで、ここからは槽汲みの話になるんですが、
槽汲みはそこを混ぜずにタンクごとに瓶詰めします。
そしてタンクごとの微妙な味わいを、
買い手が利き酒をして、
お気に入りのタンクのお酒を仕入れる、
というシステムなんです。
というわけで、
利き酒してお気に入りを指名買いするので、
当然現地に乗り込まなくちゃならない、
というわけです。
これが結構シビアなイベントで、
モタモタ利き酒してるとごっそり買われて
「はい品切れ〜」
とか普通にあるので、
みんなこの時ばかりは真剣なんです(^_^;)
マグロの初競りを思わせるような
戦々恐々とした雰囲気です💦
と、このようにですね、
皆さまに美味しい新酒をお届けするために、
負けられない戦いに勝つべく、
福岡県久留米市の「三瀦」という
初見殺しの難読漢字の決戦地へと
毎年赴いているというわけです。
何しろ勝負は一瞬なんです!
…てことは残りの大部分はやっぱり遊び!?!?(⌒-⌒; )
「どうでもいいけど、そもそも槽汲みって何ですか?」
という質問にお答えしまーす。
槽汲みは、最初に分かりやすく簡単に
お伝えしておきますが、今年できたてのお酒、
いわゆる「新酒」というやつです。
でも単なる新酒じゃなくて、
本当にできたてを全く手を加えずすぐに瓶詰め→出荷、
という抜群の鮮度を誇ります。
なので、本来酒蔵でしか味わえない、
出来立てならではのそのままの味わいが、
日本全国どこででも楽しめる、という贅沢なお酒なのです。
そんなお酒がここ川越で楽しめるのは
「私 た ち の お か げ ♡」
というわけですね f^_^;
まぁ誰のおかげでもいいんですけどね…すみません。
でもこう言ってはなんですが、
とりあえず埼玉県内で、
店主自ら出向いて仕入れた槽汲みが飲めるのは
「みかあさ」ただ一店だけです。
選択の余地はありません(^^;;
気になってしまった方は
ぜひ遊びにいらして下さいね(^-^)v
元々は槽(ふね)というもので
もろみを搾って、
槽口(ふなくち)から出てくるお酒を
そのまま汲んで帰る、というイベントだったので
「槽汲み」って名前がついたとのことですよ。
そんな槽汲みですが、本当に人気のヒミツは
もちろんただ鮮度がいいってだけじゃありません。
その辺りを次回にお話ししたいと思います。
と、いうわけで次回に続きまーす!
そんなわけで今月は営業日が少ないんです。
それというのも、
これもカレンダーに書いてあるのですが、
私たちがお気に入りの酒蔵、福岡の「杜の蔵」に
「槽汲み」というお酒を仕入れに行ってくるからなんです。
といっても実際にお酒が手元に届くのは
2月上旬頃なんですけどね(^^;;
もう今年で8回目の仕入れとなるので、
ご存知の方も当然多いとは思うのですが、
「そんなの初めて聞いたよー」
という方もいらっしゃると思います。
そこで、
「槽汲み」って何なの?
「福岡で一体何してるの?」
という素朴な疑問に
実はただの物見遊山だったりして…
今年もよろしくお願い致します!
この一年が、皆さまにとって
更なる飛躍の年になることを
祈っております(`・ω・´)ゞ
今月は、福岡遠征(18日〜22日)もあって
営業日数が少なくて申し訳ありません。
何とかスキマにご予約を
ねじ込んで下さるとありがたいです。
ご面倒をお掛けしますが
よろしくお願いしますm(_ _)m
ご予約はこちらから
簡単にできますよ(^-^)
ご予約はこちら
今年も本当にありがとうございました!!
陳腐な言い回しでアレですが、
やはり皆さまには感謝しかありません。
「またですか!?」
とお思いでしょうが、
これは私たちが毎日感じていることなので、
ぜひとも伝えさせて下さい(^^;;
まぁとにもかくにも、
ステキな方々に今年もまた良くして頂きまして、
おかげさまで楽しい一年を
過ごすことができました。
私たちも、皆さまの「楽しい一年」の一部として、
お役に立てたのなら
こんなに嬉しいことはありません。
来年も、「楽しさ」をお互いに共有して、
さらに楽しい一年を皆さまと過ごせるよう
心を砕きたいと思います(^-^)