最近のお知らせ
おかげさまで忙しい日々を送らせてもらっております。
気にかけて下さっている皆さま、本当に感謝しかありません。いつもありがとうございます。
お客さんも久々に会って飲み交わすという方がほとんどで、本当に楽しそうに談笑されていて、この仕事やってて本当に良かったなとしみじみ感じております。
そんな皆さまのお姿を見ていると、なかなか看板の9時でぴしゃりと終わらすことができず(^^;;
断腸の思いでお開きにしてもらって、最終的に片付けてお店出るのが12時回ったりして大変な毎日ですが、それもまた皆さまあってのことで、喜んでもらえたという充実感が疲れを吹き飛ばしてくれますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
本当に心から楽しんで下さっているのがこちらにもひしひしと伝わってきまして、本当に私たちは良いお客さんに恵まれているなぁと改めて痛感している次第ですm(_ _)m
女将と二人で回している小体の店ですので、臨時休業と満員御礼の両極端を全速力で行き来する謎の店(とあるご常連さんには「幻の店」と言われてます(笑)ではありますが、今後とも細く長いお付き合いをお願い致します。
「蕎麦屋だけにね」
……と書きたい衝動を抑えきれないまだまだな私です(//∇//)
まん延防止等重点措置に基づく、埼玉県からの協力要請に応じ、
1月21日(金)より3月23日(水)まで休業とさせて頂きます。
「そろそろ顔出してみるかー」
とお考えだった皆さま、大変申し訳ありませんm(_ _)m
ちょうど槽汲み入荷待ちの空白期間でもありますので、皆さんと一緒に槽汲みの入荷を待ちたいと思います!
「槽汲みって何??」という方、後で詳しく解説致しますのでご安心を。
でも聞いたら絶対飲みたくなっちゃうと思うので、そうなっちゃったら休業明けにでもぜひ飲みにいらして下さい(^^;;
追伸
それでは皆さま、くれぐれもお体には気をつけてお過ごし下さいませ。
「気をつけるってどこまで気をつけりゃいいの⁉︎」
という話もありますが、罹らないに越したことはありませんので、
「睡眠」
「栄養」
「笑い」
という免疫アップ3大要素を十分に日々の生活に取り込んでみて下さい。
意外に思われるかもしれませんが、特に「笑い」は重要な要素なんですって。
面白いことを見て、聞いて、話して大いに笑って過ごしましょう!
つられて気分も明るくなるそうですよ♪
文字通りコロナなんて笑い飛ばしちゃいましょう(^-^)v
お店に来てくださった方は見たことあると思います。このお酒の話です。
まんぼう発出寸前の今日この頃ですが、関係なく今年も槽汲み発注しましたー。
楽しみにしてくださっている方が多いので、コロナ騒動に負けることなく前年と同量という強気の仕入れです!!皆さま存分に飲み干しちゃって下さいねーーー♪
もちろん私たちも飲み干し隊の一員です、いい仕事します(^^;;
槽汲みは、福岡県「杜の蔵」の今年できたての新酒で、タンクごとに仕込んだものの中から、私と女将それぞれが利き酒して「美味しい♡」と思ったタンクのお酒を仕入れたお酒です。
きっちり利き酒した上で仕入れているので、「言い訳なしの真剣勝負」という私たちには少々ハードルの高いお酒です。
でもだからこそ自信を持っておすすめしております!!
そうはいっても発注しただけで、まだお店には届いてないのでお間違えなきよう。
2月頃にお店に届く予定ですので、その時にはまたご連絡しますのでぜひ楽しみにお待ちください(^-^)/
今年も激シブなしめ飾りを飾っております(^^;;
新年あけましておめでとうございます。
今年は、去年以上にたくさんの「美味しい話」をお届けしたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします(^-^)v
緊急事態宣言発出による、埼玉県からの要請に応じ、
9/1(水)〜9/30日(木)まで休業とさせて頂きます。
まさかの「オリンピックx緊急事態宣言」のコラボ、小室哲哉とYOSHIKIのコラボくらいの違和感がありますね(^^;;
「V2とか知ってる人いるの?」というセルフつっこみをいれつつ(^^;;……
今回の休業期間も、相変わらず女将の膝の療養に充てたいと思います。
おかげ様で徐々に回復しておりまして、初期に比べると膝自体は「まだマシ」なレベルにはなったのですが、膝をかばううちに股関節を痛めてしまって…
どこか痛めると負の連鎖が、とは聞いておりましたが結構なスピードで連鎖が来ました(゚o゚;;
元々は腰痛からなので、腰→膝→股関節の王道パターンらしいです。
引き続きご心配をおかけしておりまして申し訳ありません。
気長に付き合って治していこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
…それにしても、オリンピックでは盛り上がってほしいけど大人しくしててね、という今回はなかなか難易度の高い要請がきましたね。
笑いながら怒る、という竹中直人の芸の難しさを理解できる貴重な機会かもしれません(^_^;)
追伸
オリンピック中なのに(だから?)コロナのニュースが多いですが、本質的に気をつけるべきことは、
「病は気から、そして免疫力を上げる」
ということに尽きるのではないかと考えております(いつもここで言ってるやつですね(^^;;)。
前回も、
「死神は心の弱った者の首から狩りににくる」
とか
「当たらなければどうということはない!」
などの台詞を紹介しながらお話ししましたが、今回は近代細菌学の祖であるパスツールの知られざる話を紹介してみたいと思います。
「急にどうした!?」
とお思いになるかもしれませんが大した話じゃありませんのでぬるっとお付き合いくださいませ。
パスツールは、身近なところではワインや牛乳などの低温殺菌(=パスツリゼーション)を発明したことで知られているフランスの細菌学者です。
日本酒で言うところの「火入れ」がこの低温殺菌にあたります。急にとんでもなく身近な人物になりましたね(^^;;
ちなみに、日本酒の「火入れ」の方がパスツリゼーションよりも早く発明されているんですよ(^-^)v
それで本題ですが、パスツールは「病原体仮説」という仮説を唱えた人物です。
病原体仮説というのは、微生物が体内に入って感染すれば病気が引き起こされるという仮説で、現代の西洋医学のベースとなっています。
この仮説を基に現在のワクチンや製薬も発展を遂げてきました。
パスツールはこの病原体仮説を立証すべく様々な実験を試みましたが、実験はついに成功することはありませんでした。
パスツールは死の淵に際して、
”自分の「病原体仮説」は間違っていた、師匠であるべシャンという人の「宿主説」が正しかった”
と遺言し、その後亡くなったのです。
この遺言のくだりこそ知られざるパスツールの話で、なぜか一般的には無かったことにされています。
もしかしたら、「病原体仮説」を医学の主流にするには邪魔なエピソードだったのかもしれませんね。
それで、実を言うと今回の話の本線はパスツールではなくてこの宿主説の方でして、これからはちょっとそっちの話をします。
パスツールを前座に使うという贅沢な起用をしてしまいました(^^;;
宿主説というのは「微生物自体が病気を引き起こすのではなく、宿主の状態が全てを決めるのだ」という割とマッチョな仮説です。
この仮説に基づくと、宿主が元気で免疫力が高い状態であれば、微生物が体内に入ってきても、免疫細胞がやっつけてくれたり、発症を抑えて体内で共生したりしてめったに病気になる事はない、と。
そして逆に、体が弱っていたり、免疫力が落ちていると、微生物に感染しやすく病気にもなりやすい、あるいは以前に感染してずっと体内で共生していた微生物が悪さを始めて病気になったりする、ということになります。
つまり、仮に全く同じ人に同じ微生物が入ったとしても、元気か病気かはその時の体調次第、自分の体内環境に依存するということですね。
そうなってくると、自分の心と体を健康で健全な最良の状態に保ち続けることが、予防という意味では何よりも大切、というかむしろ前提であるかもしれません。
あ、一応なのですが、「最良の状態」というのは、誰からみても完全に健康な状態、という抽象的な意味ではなくて、その人それぞれにとって最良の状態、という具体的な意味です。
皆さまそれぞれのベストコンディションに仕上げた上で、どのような個別の戦略を練るか、ということになると考えています。
お酒を飲むなら肝臓のケア、タバコを吸うなら肺のケアをプラスするなどですね。
どうですか、こう考えると「いかに体調を維持するか」という非常にシンプルな話になると思いませんか?
私も細かいことはほとんど考えてなくて、食べるものに気をつけ腸内環境を整え、手指の常在菌を殺さないようにするなどして、人間の体にあらかじめ備わっている生体バリアに全幅の信頼を寄せて比較的大らかに過ごしている、という感じです。
たまに飲みすぎて腸内環境が…みたいな創造と破壊を繰り返しておりますがまぁ概ねオッケーとさせて下さい(;^ω^)
それでは、何かとっ散らかった文章になってしまいましたが、神経質になりすぎることなく、健康で心安い日々をお過ごし下さいませ♪