最近のお知らせ
杜の蔵、独楽蔵、日置桜、神亀、4銘柄のひやおろしが
入荷しておりますー!
杜の蔵は純米吟醸らしくするする飲みやすい。
冷酒のままでもぐびっと美味しいです。
独楽蔵はジューシーな甘味が口中に広がります。
熱めの燗でお米の旨味と甘味を堪能できます。
日置桜はハツラツとした元気な酸味が印象的。
お燗にするとじんわりとうま味が出て飲みごたえあり。
神亀はあの独特の味わいが控えめでちょっと若め。
それでも広がるとろっとした甘さは熟成の賜物ですね。
いかがですか?今年もかなり良い感じに仕上がっておりますよ。
お時間のある時に、ぜひ遊びにいらして下さいませ。
「ひやおろしって何〜?」って聞かれた時に、
たったの10秒で、簡単に「〇〇です。」
と答えられる極意(笑)をこっそりと教えちゃいます。
他のお店の人に教えちゃダメですよ!
企業秘密ですw(嘘)
本当に10秒で済んじゃいます。
何も考えずこの通り言えばオッケーです。
「今年の冬に出来上がった新酒を、ひと夏じっくり寝かせて、
飲み頃になってくるこの秋口に限り、本数限定で出荷されるお酒。」
実にカンタンですね♪ では以上です。
…ってこれで終わってしまうと、
「ひやおろしってなんでひやおろしって呼ぶの?」
とか
「ひやおろしってフツーのお酒より美味しいの?」
という質問に答えられず、せっかくの極意(笑)が台無しになってしまいます。
なのでもう少し詳しく説明しますね。
日本酒を造る時には、基本的に2回の加熱殺菌(火入れ)をします。
1回目は新酒ができあがって、タンクで貯蔵する前。
2回目はさっきお伝えした通り、ビンに詰める前です。
加熱殺菌すると、お酒が腐らなくなるのと、熟成し過ぎるのを防ぎ、
お酒を美味しい状態に保てます。暑い夏を経て、お酒はまろやかに熟成してきます。
そして秋口、つまり今ぐらいの少し暑さがやわらいだ頃、
お酒は抜群に味が乗ってくるんです。
そんな熟成してきた、とろっとした味わいをぜひその状態のまま飲みたい!
これは酒飲みならまず間違いなく飲みたいです。当たり前です!
そこで、火入れをせず、そのまんまの味わいを詰め込んだのが「ひやおろし」です。
「冷や」(=火入れをしない)で「卸す」から「ひやおろし」、というわけです。
ひと夏越えて、いい具合の熟成加減なのと、
火入れをしていないフレッシュな味わいが見事に合わさってます。
まだ若さを残しつつ、まろやかな円熟味も味わえる贅沢さ。
しかも、この時期だけの期間限定のお酒となれば、
酒飲みならずとも見逃すわけにはいきません!
ふくよかなのに若々しい、という今だからこその旬の味わいをぜひご堪能あれ!
季節商品のため、売り切れれば再入荷はありませんのでご了承くださいm(_ _)m
追伸
ひやおろしと呼ばれていますが、
冷やして飲むべきお酒ということではありません。
冷蔵庫に入れてはありますが、過熟を防ぐために冷蔵保存しているだけなんです。
味が乗ってきたお酒ですから、当然燗つけて、味を開かせてもお楽しみいただけます。
…まぁまだ暑いですし、冷酒でも美味しいですけどねw
地元川越のブランド芋「富(とめ)の川越いも」が入荷しております!
三芳町の「いも街道」と呼ばれるところの農家さんのさつまいもです。
ここのさつまいもは、昔ながらの循環型農法という作り方で
丹精込めて、手間暇かけて育てられております。
循環型農法は、畑の脇の雑木林の落ち葉を堆肥にして農作物を収穫し、
その恵みで雑木林を管理する、という江戸時代から続く
土壌を豊かにする昔ながらの農法です。
栄養いっぱいの土で育ってるので、甘くてホックホク、きめの細かい食感です。
もちろん天ぷらで召し上がっていただくのですが、
普通の天ぷらとはちょっと違いますよ。
サイコロ状に切ってじっくり揚げておりますので、
焼き芋のような食感を楽しんでいただけます。
今はベニアズマという品種を仕入れています。
普通のさつまいもとは一線を画します、是非お試しください!
今後は、この循環型農法じゃないと育たないとも言われている
あの「紅赤」も入荷する予定です!!!
紅赤は、地元にほぼ出回らず高級料理店などに流れてしまう希少食材です。
入荷の際はまたお知らせしますので、楽しみにお待ちくださいませ。
ようやく夏酒が終わったと思ったら、
もうひやおろしが入ってくる時期になってしまいました。
本当は今日(土曜日)に杜の蔵のひやおろしが
どこの蔵より早く入ってくるはずだったのですが…
なんと輸送時の破損によりおあずけとなってしまいました(/_;)
よりによってそれを割らなくても、、、
おそらく数日中には入荷すると思います。
今後いろんな蔵のひやおろしが入荷してきますので
お楽しみにお待ちくださいませ!