最近のお知らせ
うちの槽汲み、控えめに言って大人気なんですよね(自社調べ💦)
なんでかなーって考えてみると、
いくつかこれかなーって思い当たるフシがありまして。
確たる根拠はないんですけど、
その人気のヒミツをお伝えしようと思います。
まず、なんといっても
2種類の槽汲みを仕入れている
ということだと思います。
「私のお気に入り」と「女将のお気に入り」
の2種類が毎年お店に同時に並びます。
槽汲みに行った飲食店さんのほとんどは
一種類しか仕入れていないので、
これを同時に飲み比べができる、
というのはかなりの激レア。
しかもできたての新酒の、
それもタンク違いの飲み比べが出来るなんて、
全国でも有数の稀少な体験ですよ。
そして槽汲みは、
私たち自らが飲みたいものを仕入れています。
「売らずに全部自分たちで飲み干したいぞー!」
と本気で思ったやつを仕入れてきます(^^;;
いわゆる「売れそう」とか「儲かりそう」とかいう
一般的な基準では選んでいないので、
私たちと舌が合う方なら、
美味しいお酒を飲めることが確約されちゃいます(*´∀`*)
タンクごとの味の違いって、
格段に変わるわけじゃないんですけど、
飲み比べると確かにちゃんと味わいの違いが分かるんですね。
ベクトルは同じなんだけど、
若干ニュアンスの違いがあって、
それがまた本当に面白いんです。
「こっちの方がいいなぁ〜」
とか
「いやこっちが飲みやすいよ〜」
などなど
プチ利き酒大会的な楽しさを
ぜひ堪能してもらいたいです。
もし飲みきれなかったとしても、
専用ではありませんが
「ジャストサイズの小洒落た袋」
なるものをご用意しておりますので、
その袋に入れてお持ち帰りできます。
ご自宅で第2回利き酒大会も開催できます(^-^)v
封を開けた後は、徐々に熟成が進みますので、
冷蔵保存で味わいの変化を楽しむ
という上級編もあったりします。
でもフレッシュさがウリですから、
早めに飲んじゃうのがいいとは思いますけどね(^^;;
…いやー、一気にダダダーっ
まくし立ててしまいすみませんε-(´∀`; )
これだけ語れる魅力があるのが、
「槽汲み人気」の何よりの証明かなと思います(^ー^)
でも本当は、
お酒を造る蔵の人も、
選んで仕入れる私たちも、
お店で楽しむ皆さまも
「みんなが本気」
という一体感が支持されてるんじゃないかなと思ってます。
福岡の酒蔵から川越へと、槽汲みに対する熱量が
そのまま持ち込まれ繰り広げられるという臨場感、ライブ感が
ファンの方々を惹きつけているのではなかろうかと。
そんなわけで、
今年も皆さまに存分に槽汲みを
堪能して頂くべく「杜の蔵」へ行って参ります!
(`・ω・´)ゞ
この件は、誤解どころか前提だと
思い込んでる方もいらっしゃると思うので、
改めて断言しておきますが、
「決して単なる呑んだくれツアーではございません!」
たしかに、
福岡滞在中における平均血中アルコール濃度の高さ、
そしてシラフの期間の短さといったらありませんが、
それでも
「ただの飲み会じゃないんだ!」
と強弁しておきたいと思います(^^;;
とにかく、
槽汲みの話に強引に戻しますけれど、
前回のお話で、
「槽汲みが新酒だ」ってこと、
しかもただの新酒じゃなくて
「本当にできたてを味わえる酒だ」
ということが分かってもらえたと思います。
でもそれって…
「わざわざ現地福岡に行かなくても、
瓶詰めしたのを送ってもらうだけでいいじゃん!」
って思いますよね。
「実際入荷は2月だし(*゚∀゚*)」って。
「やっぱ飲み会なのか!?」って。
でも実はここが肝で、
行かなければならないのっぴきならない理由があるんです。
その理由を分かってもらうために
ちょっと一般的な話をしますね。
日本酒を作る時って、
貯蔵タンクが何個も必要なくらいの量ができるんです。
全く同じように仕込んでも、
不思議とタンクごとに味わいの差が出てくるんですね。
で、そのままじゃ味にバラつきが出てしまい
よろしくないので、各々のタンクのお酒を全部混ぜて、
味を均一にして出荷するんのが普通なんですね。
それで、ここからは槽汲みの話になるんですが、
槽汲みはそこを混ぜずにタンクごとに瓶詰めします。
そしてタンクごとの微妙な味わいを、
買い手が利き酒をして、
お気に入りのタンクのお酒を仕入れる、
というシステムなんです。
というわけで、
利き酒してお気に入りを指名買いするので、
当然現地に乗り込まなくちゃならない、
というわけです。
これが結構シビアなイベントで、
モタモタ利き酒してるとごっそり買われて
「はい品切れ〜」
とか普通にあるので、
みんなこの時ばかりは真剣なんです(^_^;)
マグロの初競りを思わせるような
戦々恐々とした雰囲気です💦
と、このようにですね、
皆さまに美味しい新酒をお届けするために、
負けられない戦いに勝つべく、
福岡県久留米市の「三瀦」という
初見殺しの難読漢字の決戦地へと
毎年赴いているというわけです。
何しろ勝負は一瞬なんです!
…てことは残りの大部分はやっぱり遊び!?!?(⌒-⌒; )
「どうでもいいけど、そもそも槽汲みって何ですか?」
という質問にお答えしまーす。
槽汲みは、最初に分かりやすく簡単に
お伝えしておきますが、今年できたてのお酒、
いわゆる「新酒」というやつです。
でも単なる新酒じゃなくて、
本当にできたてを全く手を加えずすぐに瓶詰め→出荷、
という抜群の鮮度を誇ります。
なので、本来酒蔵でしか味わえない、
出来立てならではのそのままの味わいが、
日本全国どこででも楽しめる、という贅沢なお酒なのです。
そんなお酒がここ川越で楽しめるのは
「私 た ち の お か げ ♡」
というわけですね f^_^;
まぁ誰のおかげでもいいんですけどね…すみません。
でもこう言ってはなんですが、
とりあえず埼玉県内で、
店主自ら出向いて仕入れた槽汲みが飲めるのは
「みかあさ」ただ一店だけです。
選択の余地はありません(^^;;
気になってしまった方は
ぜひ遊びにいらして下さいね(^-^)v
元々は槽(ふね)というもので
もろみを搾って、
槽口(ふなくち)から出てくるお酒を
そのまま汲んで帰る、というイベントだったので
「槽汲み」って名前がついたとのことですよ。
そんな槽汲みですが、本当に人気のヒミツは
もちろんただ鮮度がいいってだけじゃありません。
その辺りを次回にお話ししたいと思います。
と、いうわけで次回に続きまーす!
そんなわけで今月は営業日が少ないんです。
それというのも、
これもカレンダーに書いてあるのですが、
私たちがお気に入りの酒蔵、福岡の「杜の蔵」に
「槽汲み」というお酒を仕入れに行ってくるからなんです。
といっても実際にお酒が手元に届くのは
2月上旬頃なんですけどね(^^;;
もう今年で8回目の仕入れとなるので、
ご存知の方も当然多いとは思うのですが、
「そんなの初めて聞いたよー」
という方もいらっしゃると思います。
そこで、
「槽汲み」って何なの?
「福岡で一体何してるの?」
という素朴な疑問に
実はただの物見遊山だったりして…
今年もよろしくお願い致します!
この一年が、皆さまにとって
更なる飛躍の年になることを
祈っております(`・ω・´)ゞ
今月は、福岡遠征(18日〜22日)もあって
営業日数が少なくて申し訳ありません。
何とかスキマにご予約を
ねじ込んで下さるとありがたいです。
ご面倒をお掛けしますが
よろしくお願いしますm(_ _)m
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簡単にできますよ(^-^)
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