最近のお知らせ
本日はあいにくの雨模様でしたが、
そんな中わざわざ来てくださったご常連さんに、
「いつも本当に美味しいです!
長野に行って食べたけど、長野で食べるより美味しいです!」
という、大変ありがたいお言葉を頂戴いたしました。
本当にありがとうございます。
ぜひまた遊びにいらして下さい。
「美味しい!」と言って頂いても、なかなか気の利いたことも言えず、
お礼を言うくらいしか出来ませんが、
心の中では非常に嬉しく、ありがたく思っております。
お越し頂いた皆様、お褒めの言葉をぜひよろしくお願い致します(^^;;
ちなみに、とある有名な天ぷら屋の大将は、
お客様に「美味しかったです!」と言われると
「そのように作っております。」
とおっしゃるそうです。
いくらなんでもかっこよすぎじゃないですかね…
私もさらっとこんなことが言えるオトナを目指して
精進しようと思います。
みなさんお待ちかね、新そばが入荷しておりますー!
例年通り、まずは北海道産のキタワセソバという品種です。
今年は皆さまご存知の通り、北海道は異例の悪天候に見舞われまして、
玉ねぎに負けじとそば粉の入荷も遅れに遅れておりました。
業者さんからも、
「以前も大変な天候不順で、国産のそば粉が壊滅状態になって、
外国産を混ぜて売らざるを得なかった、なんてことがあったんですよ。」
というゾッとする話まで飛び出る始末でした…
おかげさまで今年はそこまでの事態にはならず、
いつも通りありがたく新そばを頂戴することができました。
紛れもなく純国産の、ピンピンの新そばです。
ウチの蕎麦は、オヤマボクチを練り込むため、
多少の色、香りが薄れるという特徴がありますが、
それを補って余りあるプチプチの食感、ツルツルの喉越しが
新そばパワーで「通常の3倍」はありますよ!?
噛むほどに広がる新そばならではの旬の甘味もあわせて
ぜひお楽しみ下さい!!!
ようやく、この時期の目玉商品が入荷いたしました。
そうです、「秋の枝豆」こと丹波黒の枝豆です!
普通枝豆といえば皆さんご存知の通り、大豆の若いものですよね。
対してこちらは有名なブランド黒豆「丹波黒」と呼ばれる黒豆の若いもの、
つまり黒豆の枝豆というわけです。
この黒豆の枝豆は収穫時期が10月初め頃からの1ヶ月ほどの期間しかありません。
その短い収穫時期のため、この辺りではあまり知られておらず、
またほとんど出回っておりません。
ですが、黒豆の枝豆は知る人ぞ知る美味しさで、
地元ではシーズン開始とともに行列ができるほどの人気なんです。
それが本場中の本場、かの丹波篠山の黒豆の枝豆、黒枝豆となれば
なおのことですよね。
1か月以上も前から予約を入れており、ようやくの入荷となりました。(ホッ)
しかも当店の黒枝豆は、その丹波篠山の中でも、堆肥、牡蠣殻などの
有機肥料を使って丁寧に育てられた、大地の恵み豊かな黒枝豆です。
生育不足、虫食いなどの黒枝豆は丁寧に取り除き、
厳しい選別をくぐり抜けた、粒よりの黒枝豆だけを出荷してもらっています。
そんな黒枝豆を、シンプルに、ダイレクトに味わって頂きたく、
当店ではご注文を頂いてから塩もみ、塩茹でして、
茹でたて熱々をお出ししております。
何しろ行く末は黒豆ですので、大豆に比べて粒がとても大きいんです。
ですので、食べ応え満点で、一粒で黒豆の香ばしさ、味わいが口中に広がります。
味も濃くて、黒豆らしい深い味わいをたっぷりと楽しんで頂けます。
さらに栗のように甘くて、ホクホクとした食感は、まさに秋にぴったりで、
ゆっくりと味わえる酒肴に仕上がっております。
とにかく旬の短いおつまみです。売り切れ次第入荷はありませんので、
この機会に是非どうぞ。
今でしたら、ひやおろしをちびりと飲みながら堪能して頂けますよ!
ちなみに、丹波篠山、皆さんどうお読みになっていましたか?
「たんば」はそのままですよね。篠山は「ささやま」と読むそうですよ。
地元の人は「しのやま」と呼ばれると少しがっかりされるようです(^^;;
杜の蔵、独楽蔵、日置桜、神亀、4銘柄のひやおろしが
入荷しておりますー!
杜の蔵は純米吟醸らしくするする飲みやすい。
冷酒のままでもぐびっと美味しいです。
独楽蔵はジューシーな甘味が口中に広がります。
熱めの燗でお米の旨味と甘味を堪能できます。
日置桜はハツラツとした元気な酸味が印象的。
お燗にするとじんわりとうま味が出て飲みごたえあり。
神亀はあの独特の味わいが控えめでちょっと若め。
それでも広がるとろっとした甘さは熟成の賜物ですね。
いかがですか?今年もかなり良い感じに仕上がっておりますよ。
お時間のある時に、ぜひ遊びにいらして下さいませ。