最近のお知らせ

2018-11-02 17:21:00
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珍しいパターンですが(^^;;

「営業する」お知らせです!

ご来店お待ちしております!!

2018-10-23 02:35:00
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朝晩は随分と肌寒く感じるようになってきましたねー。
夜、お店から帰るときは片付けで体が動いた直後なのでまだ暑くて、半袖で帰ったりして周りから浮きまくってます。

そんなわけで今週は寒いし、雨模様だったし、川越まつりだしということで、割とお店は静かで、

「どうしよう…」

と思っていたのですが、なんと今日は月曜なのにまさかの満席!!お断りまでしてしまう始末で、本当にすみません!そしてありがとうございました!!




で、本題なんですが、当店の秋冬メニューのド定番の「牡蠣の天ぷら」始めてます。

これ目当てでお見えになって、おかわりされて帰る方も方も多いんですよー。
実際今日もいらっしゃいましたよ!

例によって特大サイズを仕入れておりますので、ぷりっぷりの食感。そして何より、溢れ出る牡蠣エキス、むしろジュース。それを◯◯◯(←好きなお酒を入れて下さい)で流し込む。うわあぁぁあぁ考えただけで(*´∀`)♪サイコー


大葉で巻いて天ぷらにしていますので(←これがビミョーに手間&技が必要)提供にお時間を頂きたいのと、牡蠣を頼んだのになぜか緑色の物体が来た!とびっくりしないで下さいね(^^;;


この大葉がなかなかいい仕事をしておりまして、程よく牡蠣のクセを中和して、爽やかな磯の香りをプロデュースしてくれています。
大葉自体の香りも揚げることでキツさが取れていて、磯臭さ、しそ臭さがなんともいえない爽やかな香りに変身します!天ぷらって調理法の偉大さを改めて思い知る、そんな天ぷらです(´꒳`*)

2018-10-13 00:45:00

さすがに10月ともなると、多少は秋めいてきて、朝晩は結構涼しく感じるようになってきましたね。風邪など引かぬようお互いに気をつけましょうね。


そんな秋の味覚といえば…やっぱり舞茸、その中でも何と言っても天ぷら、ですよね!あの香ばしさったらないです。

その香りごとひやおろしを流し込む…たまらないですね、うう…飲みたい…(~~;)



舞茸の天ぷらがお好きなご常連さん結構いらっしゃいまして、その気持ちよーくわかります。先っちょの方がカリカリで、
根っこの方がジューシーという食感の対比もまた良いんですよねー。

バリバリ食べてもらえるようにボリューム満点でご用意しております。ぜひ秋の味覚を腹一杯召し上がってください!

2018-10-12 00:24:00
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毎年恒例なんで、今年もひやおろし、ばっちり説明しちゃいますね。

「ひやおろし」ってまだちょっと勘違いして記憶されている方がいらっしゃいまして。「ひやおろし」っていうその響きのせいで「冷やして飲まないとダメなんでしょ?」と聞かれることが年に一度は必ずあります。まぁ冷蔵保管してるし、冷やして飲んでも美味しいのでさほど問題はないんですけど…。

でも冷やして飲まないとダメってことは全然なくて、もちろん燗してもより一層美味しく召し上がっていただけるんです!燗酒推しのそば屋として、一応その辺の誤解を解くべく、ざっくりとお話ししたいと思います。
では、よろしくお付き合いくださいませm(_ _)m



日本酒は、造りの段階で2回、「火入れ」と呼ばれる加熱殺菌をします。これは、酒を腐らせる「火落ち菌」を殺して腐造を防ぐのと、酵母、酵素の働きを止め、必要以上の熟成とか変質を防ぐという目的があります。

これによって、酒質を一定に保ち、長期の保存ができるようになります。

この「火入れ」は、春先に新酒ができてタンクで貯蔵する前に1回目、秋口に出荷する時の瓶詰め前に2回目の火入れが行われます。このうち、瓶詰め前の2回目の火入れをせずに出荷されるものが「ひやおろし」と呼ばれるお酒なんですね。

なぜ火を入れずに出荷するのか?と言いますと、それは若々しい新酒をひと夏じっくり熟成させて、程よくカドが取れて味が乗ってきたいわゆる「オイシイとこ」を、蔵での味わいそのまんまで楽しんでもらうためなんです!

火入れをすると変質を防げるのですが、やはり生っぽいフレッシュさは多少なくなります。でも火入れをしないと長期保存は難しい。

そこで、この時期限定で火入れをしないそのままの味わいを楽しんでもらおう!というのがひやおろしというお酒なんです。

火入れをしない=「ひや」で問屋に卸す=「おろす」ので「ひやおろし」というわけです。



2回目の火入れをしないお酒を一般的に「生詰(なまづめ)」と呼びまして、とても簡単にいうと、

生詰の酒」

という身も蓋も味も素っ気もない言い方もできます(^^;;


でもひやおろしはちゃんと味も素っ気もありますのでぜひ飲んでみて下さい!まだ若さを感じさせる渋味や苦味がアクセントで散りばめられつつ、熟成を経た円やかさ、とろりとした甘味、旨味などが渾然一体となっていて、それはそれはオツな味わいですよ。

何しろこの時期しか飲めないんですから今飲むしかないですよね(^^;;どうせ飲むなら秋の味覚「舞茸の天ぷら」辺りと合わせてそば屋で飲むのが、もっと言えばみかあさで飲むのが最強ですよ(´∀`*)よろしくどーぞ
2018-10-10 22:24:00
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今年もひやおろしが入荷しましたよー!!今回はこの6銘柄で勝負したいと思います!どのお酒もそれぞれ美味しくて、もちろん全て飲み比べると幸せになれます。

「そんなの分かってるけど6本も飲めないぞー!」

という方のために、うちの女将にこの中でも特にオススメなやつをこっそり聞いておきましたので、ここでお伝えしちゃおうと思います(^o^)v



自宅にて女将に、
「で、どれがおすすめ?」
と、軽〜いノリでお伺いしたところ、
「燗するのならば云々…」
という予想外にディープな答えが返ってきたのですぐに背筋を正し直立不動で答えを賜りました(^^;;

女将曰く、燗して飲むなら
一番は独楽蔵(こまぐら)
二番目は俵雪
三番目は山装ふ
とのことでございました。ありがたやありがたや…

ちなみに冷酒だとどうかも聞いておきました。
冷酒だとダントツで杜の蔵ひやおろし
二番目は鷹勇
三番目は神亀
という答えをいただきました。ありがてぇ…




分かりやすくするためにあえて燗酒、冷酒で分けてありますけど、もちろんどちらも燗しても冷酒でもそれぞれ美味しいのは間違いありませんよ。

それでは皆さま、
この女将ランキングを元に楽しみながら戦略を練ってみてください!

どれを選んでも失敗はありませんのでご安心を。
モアベターがあるだけですから(^_-)-☆