最近のお知らせ

2012-06-28 14:09:00
今回はアミノ酸度についてお話します。
アミノ酸度とは…

そ、…そうですそうです
日本酒に含まれるアミノ酸の量を
示した数値‼(σ*'3`;)σ
さすがに皆様6回目ともなるとよくご存知で…


アミノ酸は、お酒の旨味、苦味、甘味など、
酒の味を決める重要な要素となっています。

とはいっても、
同じアミノ酸度のお酒が、
同じような味わいというわけではありません。
一口にアミノ酸、と言ってもたくさんの
種類の成分によって作られていますので、
その構成の違いによって、
同じアミノ酸度でも酒質が変わってくるのです。

アミノ酸は、日本酒が作られる時に、
米のタンパク質が分解されて生成されますが、
その時の状況によって全く同じ
アミノ酸が作られることはないですよね。
なので、
アミノ酸度が同じでも
味わいは同じではないのです。

この辺の理屈は言われなくても
なんとなく分かりますよね(*´∀`*)ゞ


数値的にみてみると、
一般的にはアミノ酸度が高くなると
旨味が濃く感じられるようになりますが、
アミノ酸度が高すぎると、かえって
鈍重な味わいになってしまいます。

じゃあいくつがいいんだ?てことになりますが、
一応、酸度より0.2〜0.3少ない値が
いいんじゃない、ということになっております。

なので、酸度とアミノ酸度だけで考えると、
酸度1.5
アミノ酸度1.2
辺りが数字的には優等生なお酒と言えそうですね。
とはいえあまりアミノ酸度が書いてあることは
ないんですけどね…(⌒-⌒; )ゞ






まぁあくまで飲まなきゃ分かりませんし
参考程度の知識ということで‼
ではまた次回に(*´▽`*)ノ))