最近のお知らせ

2017-02-25 00:52:00

お越し頂いたほとんどの方が注文されるほどの人気を誇る

「つぼみ菜の天ぷら」ですが、非常に残念なことに

もうそろそろ終了となってしまいそうです(T-T)


今年はどうやらあまり収量が良くないらしく、

入荷も遅かった上に終わるのも早かったという

なかなか厳しいシーズンでした。

例年ですと槽汲みのある間くらいは入荷していたんですけどね…



つぼみ菜と槽汲みとのコラボをどうしても!という方は

大至急ご予約ください!!!

2017-02-20 01:22:00

去年の秋口から今まで、ずっと北海道のそば粉を使ってきました

北海道産は品質が安定していて、打ちやすくて食味もよく、

とても優等生なそば粉なんです。もうこのままずーーっと

北海道でいいかなぁ、なんてぼんやり考えていると

毎年この時期にあいつがやってきます。

「お前この俺を忘れてないだろうな!!」と…



そうです、皆さんお待ちかね!? 今日からついに、

福井の「丸岡在来」という最強そば粉(自社基準)のお出ましです!

僕は本当にこの福井のそば粉が大好きで、何と言っても香りが

特に気に入ってます。ぶわっと香りが立つようなことはないのですが、

鼻腔を抜けるヘーゼルナッツのような香ばしさがなんとも言えません。


去年はピスタチオとか言ってた気がします…蕎麦の香味の説明で、

例えがナッツしか出てこないのもどうなんですかねぇ〜

いい表現があればあとでこっそり教えてください(^^;;


香りももちろん良いですが、食味もまたいいんです。

もちっとした食感ながら、歯応えもしっかりしてます。

甘味が濃いので、辛めのそばつゆにもよく合います。


今年は、しばらくこの福井「丸岡在来」を使っていこうと思います。

ぜひともこのナッツ感を堪能しにいらして下さい!!


2017-02-16 22:20:00
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昨日今日で、ようやく少しづつですが暖かくなってきたかなって感じですが、

まだもうちょっと春は先かなーという雰囲気ですね。



そんな中、当店ではようやく春を告げるアイテムが入荷しましたよ!

「つぼみ菜」です!!これを天ぷらで食せば春感満載で幸せになれます。

もう見た目の鮮やかな黄緑色でやられてしまいます。

ほんのりと感じる苦味が山菜を思わせて、

これがまた酒を美味しくしてくれますよね。

しかもアツアツでホクホクでサクサクとくれば、

幸せじゃないはずがありません!


どんなお酒と合わせてももちろん美味しいのですが、

ここはやっぱり槽汲みと合わせてみて下さい。

つぼみ菜は、からし菜の新芽なんですけど、

槽汲みと同じ福岡発の新野菜なんですよ。

しかも、ご丁寧に槽汲みの時期にだけひっそりと市場に出回るという

まさに槽汲みのために生まれてきたような野菜なんです。



この時期だけの夢のコラボをぜひぜひどうぞ!


2017-02-10 22:26:00

先月の28日から楽しんで頂いている槽汲みですが、

今年も意外とノリの良いステキなお客さんが多くて、

早くもお買い上げ本数が30本を突破しましたー!

ありがとうございます!!!




去年の夏頃から「これを楽しみにしてたんだよー!」jという方や、

知らずに来て下さってその場のノリで買って頂いたり…


いろいろな方に飲んでいただけて、本当にありがたいです。

わざわざ福岡まで利き酒しに行く甲斐があります!









3月末までもつだろうか…

その辺まで残るように多めに仕入れた

つもりなんだけどな…

2017-02-05 00:03:00

おかげさまで早くもたくさんのご常連さん、お客さんに

楽しんで頂いている槽汲みですが…


「スペックとかだけじゃどっち飲めばいいか分からん!!」


とか言うわがままなあなたのために、ちょっとしたこぼれ話なんぞを♪




毎年恒例なんですけど、利き酒を始める前に蔵見学みたいなことを

蔵の人たちにしてもらっています。(もちろん個人的にではなく

みんなでぞろぞろと回ります)

その時、それぞれの担当の人が、今年の仕込みの様子を丁寧に

教えてくれます。例えば、

「今年は暑かったので米が固くて溶かすのに苦労しました」

とか。例えばなので今年の話じゃないですけど。


そんな中、もろみ担当の方と、酒母担当の方が、

造りの時に一番気になったタンクを教えてくれました。

これが偶然にもお二人とも21号だったんです!すごいです!


史上初の「6号酵母で醸す槽汲み」ということで、いろいろと

気を揉んだり気を遣ったりと手のかかったお酒だから、というのも

あるとは思います。

ですが、やはり発酵の具合がすごく興味深かったのでは

ないかなと思います。年末頃に仕入れた「純米六Go」が、

杜の蔵初の6号酵母で醸したお酒でした。

このお酒は、ウチでもかなり好評でして、おかわりをして

仕入れてしまうくらいの人気でした。どことなく槽汲みを

思わせる香りがしたそうです。女将さん曰く。


そんなこともあってなんですけど、

やはり6号酵母の槽汲みは造り手にとっても

手応えがあったのではないかと(勝手に)思っています。


じっさい穏やかな味わいで、何がどうって訳ではないのですが

ついついもう一杯飲みたくなる後を引く味わいです。

もう飲まれた方の中にも、同じように感じた方もいらっしゃるかも

しれませんが、つまみも欲しくなるいわゆる食中酒として

非常に良くできているなぁと感心してしまいました。



槽汲みに、新酒らしい華やかでフルーティな味わいを求めるのなら、

21号は大したことないお酒かもしれません。ですが、


「飲んで美味しいことが何よりも優先される」

という意味では、21号は間違いなく良いお酒です!





ちなみに、

発酵が始まってお酒っぽくなってくるのが、酒母、もろみからなので、

このお二人が気になっているお酒の話をしてくれたんだと思います。

この前の段階、つまり洗米とか蒸米とか麹米とかですと、

結局はまだ原料的には米粒でお酒のイメージがパッと出てこない。

やっぱり米が溶けて液体っぽくなってからの方が、なんとなく

聞いてる方はイメージが湧くのかなぁとか考えてました。


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